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古い空き家の解体工事を自分で行うことは可能なの?

質問 これまでは東京で妻と子供1人の3人で暮らしていましたが、家業を継ぐために私と妻の地元である愛知県に戻ることになりました。
地元には亡き祖父が私のために残してくれた家があり、相続してからずっと空き家にしていました。築年数ははっきり分かりませんがかなり古い家で、老朽化も進んでいて建物もそれほど大きくありません。
そのまま住むことはとてもできないので、建て直すことに決めました。そのためにはまず解体工事が必要なのですが、古い空き家の解体工事を自分で行うことは可能でしょうか?
地元にはたくさん友達がいて、工事を手伝ってくれる人手は確保できます。もちろん、作業を手伝ってくれた人にはお礼をするつもりですが、専門業者に依頼するよりも安く工事ができると思います。
解体工事をするのに特別な許可や資格が必要であれば無理なことなので、素人でも解体できるか教えてください。もしできるなら、どのような流れで工事をすればよいかも知りたいです。
yajirusi
A

空き家の解体を自分で行うことは可能です

結論からお伝えすると、空き家を素人が解体することは可能です。空き家の持ち主が自分で解体する場合は、解体工事業者登録などの許可を取得する必要がありません。
ただし、専門業者に任せないで自分で家の解体を行う場合は、解体工事に必要な諸手続きを全て自分で行わなくてはいけません。
もちろん自分で行う場合も、お礼以外の費用がかかりますし、解体工事には建物倒壊などのリスクも伴います。
さらに、解体工事に重機を用いる場合は、使用する重機によって資格が必要になります。解体のお手伝いをしてくれる者が資格を取得していれば問題ありませんが、そうでない場合は物理的に解体工事を行うことは難しいです。
素人が手作業で解体工事を完了させることはかなり困難で、できない部分だけでも専門業者に任せた方がよいといえます。
解体工事を行う前には、足場や養生を行う必要があります。解体工事には高所での作業が伴うため、足場の設置は安全確保のためにも必須となります。
解体工事では、解体した瓦礫や内装材、設備などの廃材の撤去が必要です。建物本体を解体した後には、地中埋設物やガラの撤去を行います。電気やガスのためのケーブルやパイプライン、浄化槽や水道管などが該当します。
基礎部分の解体や地中埋設物などの撤去は、素人にはかなり難しい作業です。最後に清掃と整地を行います。整地にも専用の重機が必要になるケースが多いです。
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