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解体工事をハウスメーカーに任せるデメリットはどんなことがある?

質問 愛知県内に住む者ですが、今度親から相続した築50年以上になる実家を建替えることに決めました。
大学進学で東京を出るまでしか実家には住んでいませんでしたが、それでも小さいときの思い出が詰まっていたのでリフォームすることも考えました。
しかし、いざ工事をしてもらおうと専門業者に詳しく調査してもらうと、土台も構造体もシロアリの餌食になっていたことが分かり、建て替えした方が安く済むことが分かりました。
そこで、地元のハウスメーカーに建て替えをお願いすることにしたのですが、解体工事もハウスメーカー任せて問題ないでしょうか?家の建て替えをするときの解体工事をハウスメーカーに任せるデメリットがあれば、それについて詳しく教えてください。
yajirusi
A

中間マージンを取られることはデメリットです

解体工事をできるだけ安く行いたいという場合は、中間マージンを取れられることが大きなデメリットになります。
解体工事をハウスメーカーに任せる場合は、当然ですがハウスメーカーが工事を下請け業者に依頼することになります。ハウスメーカーが解体工事業者を紹介してくれる場合もありますが、その際には紹介料として手数料がかかるケースがほとんどです。
中間マージンや手数料の相場は工事費の1〜2割程度ですが、3割以上の金額になる場合もあります。
解体工事費は家の大きさや構造などによっても異なりますが、工事代が100万円を超えることは珍しくなく、仮に100万円だった場合は10〜30万円もの費用が家の建築費に上乗せされてしまいます。自分で直接解体工事業者を探して契約すれば、この分を丸々節約できることになります。
ハウスメーカーに解体工事を任せた場合は、直接工事をする業者側と連絡が取りにくくなるというデメリットも生じます。
何か問題が起きた場合も、基本的にハウスメーカーが窓口になって施主側の要望と解体工事業者側の意向を伝え合うことになるので、いろいろな食い違いが起きやすくなることもデメリットといえます。
直接解体工事業者とやり取りができないことから、要望とは異なる仕上がりになって、改善するために追加費用が発生する場合もあります。
様々なデメリットが生じる可能性があるから自分たちで業者を探す方も多いですが、ハウスメーカーに解体工事を任せれば、業者探しの手間が省ける、解体費用を住宅ローンに組み込める、全体的な工事スケジュールがスムーズにいきやすくなるなどのメリットもあるので、その点もよく考えて判断してください。
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