管理者ブログ | 名古屋・愛知・岐阜・三重の建物解体工事はアヴァンセ株式会社にご相談ください。

解体工事を行う際に、最も気になるのが解体費用だと思います。
解体費用には地域別に相場があって、例えばある調査によると愛知県であれば27,000〜58,000円となっていて、相場と言ってもかなりの幅があります。
一口で解体工事と言っても、木材、鉄骨、RCと、何を解体するかで金額も大きく異なり、依頼先によっては何十万円以上の差が出てきます。
解体工事にかかる費用の内訳は、大きく分けると、人件費、クレーンや運搬トラックなどの機械費、廃材の処分費、電気ガス水道などの設備撤去費の4つとなっています。
したがって解体工事を依頼する場合は、この項目の金額を見比べて、どこが高いか確認した上で値段交渉を行いましょう。
見積書に工事費一式などと書いてくるような業者とは、取引しない方がいいでしょう。
複数の業者から見積りを取ると、必ず金額はバラバラになります。
それも、誤差がかなり出るのが当たり前です。
一般の住宅であれば、せいぜい10万円単位の差になりますが、規模が大きくなると100万円以上も差が出ることもあるので、1社だけから見積りを取ることは危険です。
これだけの差が出るのは、業者によって廃棄物の処分費用や、利益の取り方、技術面で違いが出てくるからです。
技術があれば、工事日数も少なくできて、その分工事費用も安くできます。
もちろん不法投棄をするような業者は論外ですが、自社で廃棄物の処分場を所有している場合は、工事費もかなり安くできます。
しかし、最も重要なのは利益の取り方で、何百万円の仕事になると、数パーセント利益が違うだけでかなりの差が出てきます。
解体工事費用を安くしたい場合は、やはり複数の業者から相見積りを取って、利益の部分から値引きをさせることが有効になります。
その他にも、建物の中に家財道具などの荷物が多く残っている場合は、その分ゴミの処分費用が高くなるため、リサイクルショップや無料で不用品を回収してもらえる業者などを利用して、できるだけ廃棄物を少なくしましょう。
あとは、依頼する側の値引きの交渉術も解体費用にも大きく影響するので、業者側をいかに気持ち良くさせるかも考えながら、見積り交渉を行ってください。

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